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香水の香り

                                    
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 香水の歴史

  アロマテラピーの歴史とかなり重なる部分があります。
  すでに、5000年以上前のエジプトでミイラをつくる時にも、防腐剤としてミル
  ラ(投薬)やシナモンを使ったと言われています。エジプト人から医学的な知識
  を引き継いだ古代ギリシャ人は、植物の香りについて、さらに様々な発見をし
  ました。また、オリーブ油に植物の香りを吸収させて、医療や化粧に用いたり
  もしました。
  そして、ローマへ移った後も民衆の間で爆発的に広がり、ローマ没落後は、ア
  ラブ世界へと知識は移っていきます。アラビアの香水(精油)は、十字軍の遠
  征によってヨーロッパ社会に広がりました。十字軍の騎士たちは、精油だけで
  なく、その蒸留方法などの知識も持ち帰り、ヨーロッパでは ラベンダー、ロー
  ズマリー、タイムなどの香りのある低木類を使用するようになりました。 14世
  紀後半、アラビアで発明されたアルコールがヨーロッパで普及し、製品として
  エリザベス一世 に「ハンガリーウォーター」という香水が納品されました。
  原料はローズマリー で香料をアルコールに溶かしており、ここに香水の元祖が
  登場します。そして16世紀には、イタリアでも香水が誕生します。その後、17
  世紀にフランスで香料や香水は大きく発展しました。当時、風呂に入る習慣が
  なかなか少なかった事やファッションには欠かせないものだったためです。
  18世紀には、ドイツでオーデコロンが製品化し、19世紀に化学合成香料が
  開発され大量に生産され始めます。そしてこの頃から一般大衆に普及しはじ
  めました。
  日本には明治時代に入って来たそうです。日本製を最初に作ったのは、資生
  堂です。

 香水の利用

  香水というものは、同じメーカーの同じ香水であっても、つける人によって人そ
  れぞれ香りが違います。これは、香水をつける人の体温や体臭や体調によっ
  て微妙に香りが変わってくるからです。

  また、つけ過ぎもまわりの人にとっては迷惑なものになりますので気をつけて
  ください。やはり、さりげなく香りが漂ってくるのが一番いいのではないでし
  ょうか。特に日本人は、西洋人に比べ体臭が少ないのですからあまりつけ過
  ぎる必要はないと思います。
  香りをコントロールする為には、香水をつける場所にも気をつけてください。
  例えば、体温の高い場所につけると低い場所につけるよりも、香りがまわりに
  広がります。
これは、体温の高い人と低い人でも同じ事です。
  香水をつける場所でいいとされているのは、一般に体温が高く、脈を打つ場所
  がいいそうです。ワキの下は、ダメ。

 香りの種類

  ・フローラル系  甘くかわいさのある花の香りを主体にした香り。最も古く
           からあるタイプで、香水のスタンダード(女性用の大半は
           これ)。
           グリーン系の香り(草などの青っぽい香り)・果実の香り
           ・柑橘系の香り・ナチュラルな花の香り・合成香料アルデ
           ヒドを使用し、フローラル系に華やかさを際立たせた香り
           シャネルのno.5を筆頭に香水に革命を起こした香り)
           があります。

  ・シブレ系    オーク(樫の木)につく特殊なこけや柑橘系のベルモット
           を使って作られる、フォーマルな香りがするタイプ。
           エネルギッシュで濃厚な香りや男性的なレザーっぽい香り
           や濃厚さを控えめにした香りがあります

  ・シトラス系   柑橘系の果物を香料としたフレッシュな香り。気分転換と
           してやクールに決めたいときに最適。

  ・フゼア系    軽く爽やかな香りや渋みと深みがあり、エネルギッシュな
           香り。メンズ向けに多い。
           ラベンダーの香りやアンバーの甘く、セクシーな香りやサ
           ワヤカさを強くした香りがあります。

  ・グリーン系   爽やかな天然の緑の香り。気持ちを明るくさせるアロマテ
           ィックな効果もあります。
  ・オリエンタル系 ミステリアスな香り。(東洋的なイメージの香り、甘みの
           強いものやスパイスの効いた香り)お香に使う白檀やお茶
           の葉、官能的な動物香料などが使われます。アンバーやバ
           ニラなどの濃厚な香りやクローブやシナモンなど、スパイ
           スの効いた香りがあります。



 香水の種類


                 濃度   持続時間       特徴 

  ・パルファン(香水)Perfume 15〜25%  5〜7時間  一番純度が高く香りが
                           深い。安定した持続性
                           のある香り豪華。特別
                           な日

  ・オー・デ・パルファン10〜15%  5時間前後     パルファンに近い品格
   Eau de Parfum EP                を持ち、値段も手ごろ
                           で種類も豊富。 

  ・オー・デ・トワレ     5〜10%  3〜4時間  朝つければ午後にほん
   Eau de Toilette ET               のり香りが残る程度。
                           濃度が低めのため、日
                           常に気軽に使えるソフ
                           トな香り。世代を問わ
                           ず人気が高い。普段用 
 
  ・オー・デ・コロン     3〜5%  30分〜1時間 リフレッシュしたい時
   Eau de Cologne  CL               に気軽に使える香りで
                           、特にスポーツをして
                           シャワーを浴びた後な
                           どに最適。

               

 香水メーカー

  ・ブルガリ・フェラガモ・ラルフローレン・ショーメ・エスティー・ローダー
  ・KENZO・ニナリッチ・カルバンクライン・資生堂
  ・クリスチャンディオール・ランコム・グレ・イブサンローラン
  ・フィオルッチ・ララワイルド・エスカーダ・ゴースト・アーバン
  ・アラミス・シャネル・ジバンシィー・グッチ
   その他いろいろ

 フェロモン香水

  フェロモン香水は、 1970年代にコープリンという物質を使用して、はじめて
  紹介されました。コープリンとは、女性の膣の臭気成分から作られたもので
  す。実験では、この匂いを嗅いだ男性の唾液中のテストロン濃度が上昇した
  り、女性に寛容になったとの報告がありましたが、現在では否定されています。

  1981年代には、アンドロステノールとアンドロステノンを含有した香水が発
  売されました。ほとんどが通信販売やネット上で販売されています。

  次に1991年代には、人の皮膚から抽出した物質であるエストラテトラエノ
  ールとアンドロスタジエノンを使用した香水です。

  フェロモン香水は、フェロモンというネーミングからフェロモンが入っている
  と思われがちですがまだ、人の体からは「これがフェロモンだ」という物質は
  特定されていません。しかし、さまざまな実験から「フェロモンのようなもの」
  あるいは、「フェロモンと同じ働き」の物質が存在しているのも確かです。
  上記のアンドロステノールとアンドロステノンなどもそうです。

  また、 普通の香水にもフェロモンとはネーミングされていませんが、太古から
  媚薬として世界中で使用されてきたムスクやシベット(動物由来のフェロモン
  です。などが含有する香水も販売されています。

●アンドロステノールとアンドロステノンとは

●媚薬とはとは

●フェロモンとは
  
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